ライトまたはフルボディ

ピノ・ノワール・ダルザス・ルージュ・レジェ

ピノ・ノワール・ダルザス・ルージュ・レジェ

テイスティング

外観

輝きと透明感を放つルビーのようなクリアな赤い色合い。

香り

赤スグリやフランボワーズ、グリオットなど、小さな赤い果実のフルーティーな香りが広がります。

味わい

口当たりは生き生きとバランスよく、非常に繊細であると同時に、赤い果実の素晴らしい風味を感じさせます。滑らかでデリケートなワインの奥底には、タンニンが上手に溶け込んでいます。

溢れんばかりの赤い果実の風味、時折垣間見せる繊細でありながらも引き締まったタンニン。エレガントなピノ・ノワール・ダルザスは、生来の気品を惜しみなく与えてくれます。

ピノ・ノワール・ダルザス・ルージュ・レジェ

組み合わせる

酸味があるため冷やしてサーブすれば、冷たいお肉料理やシャルキュトリー(ハムやソーセージ等)などの田舎風ビュッフェに非常によく合い、簡単で効果的なマリアージュとなります!

しっかりとした骨格とフレッシュで心地よい特徴があるため、グリル、バーベキュー、鉄板焼き、オーブン焼きのお肉に最適なワインです。

同様に、タンニンが滑らかで繊細なため、鶏肉や白身のお肉のデリケートな質感を壊すことなく、合わせることが出来ます。

異国料理とのペアリングもお勧めです。タブレや子羊のタジン、クスクスなど、いくつかの料理と一緒に楽しんでください。

デザートならば甘味控えめのチョコレート系のデザート、または赤い果実の盛り合わせなども、このワインのアロマによく合います!

ピノ・ノワール・ダルザス・ルージュ・レジェ

原産地

アルザスは白ワインの産地として特に有名ですが、大修道院のカーブや中世時代の教会に納められた10分の1税の目録に関する文書の多くに、かなりの比率で赤ワインが記載されていることが判明しています。当時使われていた40品種の中でも、ピノ・ノワールは上位に位置しています。非常に興味深いことに、アルザスの限られた地域(Ottrott、Saint Léonard、Boersch、 Saint Hippolyte、Rodern、 Marlenheim…)を除いて、16世紀末には赤ワインの生産が減少していきました。現在、アルザスにおける赤ワイン生産は新しい産業であると考えられていますが、実際は過去に成功を収めた産業を受け継いできた結果なのです。

ポートレート

白い世界にかかげられた煌めくような赤い旗。まるで麦畑に咲くような赤いポピーのように、私は上品に軽やかに空に舞っています。

私は生まれつき人懐こく、友人同士で食卓を囲む時や賑やかなパーティーの時に醸し出される温かな雰囲気が好きです。私の光は柔らかく、その存在はまるで優しい愛撫のようにデリケートです…

ブドウ畑の中で

  • 大きさは中程度で円形。濃い緑色で厚みがあり、葉縁が多少ギザギザしており、軽い気泡状の膨潤があります。
  • Pinotnoir grappes@2x
    小さく、円筒状でコンパクト。
  • 果粒

    Pinotnoir baie@2x
    小さく、丸い、またはやや卵型。濃い紫ともいえる青みがかった黒。皮は薄く、色素が豊富に含まれています。