アルザスワインのヴィンテージ

1983年

テイスティングノート

グラン・クリュ・ヘングスト・リースリング
1983年11月22日 収穫
ジョスメイヤー

豊かな味わい。石油や煙、ほんのりスパイシーな香りが溶け込んだ完璧に成熟した香りが漂います。豊満でドライなワインを造るために、遅い時期に収穫しました。口に含んだ印象は豊満で、ドライ、強い濃縮感を伴う奥深さ、厚みがあります。

酸味は控えめですが、ワインのバランスに上手に溶け込んでいます。綺麗な純粋さを伴う長い余韻が残ります。熟成能力が非常に高いワインです。(試飲日2012年11月)

ピノ・ノワール・シジレ 1983
カーヴ・ド・ファッフェンファイム

外観は美しい輝きを放つルビーのような赤で、非常に深く濃い色合い。チェリーを感じさせる非常にフルーティーな香り。口当たりは非常に滑らかで、程よい酸味と繊細なタンニンが溶け込んだコクがあります。キャラメルの香りを伴う、非常に存在感のある果実味が、際立ったバランスの良さを与えています。滑らかで豊かな最高峰を極めたワイン、今後10年間は美味しく味わうことができるでしょう。カーヴに大事に保管し、特別な機会にお楽しみください。(2005年11月試飲)

ヴィンテージ1971の偉大なる後継者と謳われ、赤や白を問わず、全てのブドウ品種にとって大きな成功の年となりました。暑く乾燥した夏に続き、日によって高湿度となった秋が、質の良い貴腐菌の発生に一役買ったのです。1984年の規定に照らし合わせ、ヴァンダンジュ・タルディヴおよびセレクション・ド・グラン・ノーブルのラベル表記が可能となりました。

過熟したブドウから造るこの時代のヴァンダンジュ・タルディヴは、現代の甘口のヴァンダンジュ・タルディヴとは全く異なり、多くの場合辛口であることにご注意ください。

ティエリー・メイエ(Thierry Meyer)
2016年、エノテーク・アルザス、講師

アルザスワインのヴィンテージ

ブドウ収穫はその年によって変化します!毎年、自然の理とでもいうべき異なる気象条件がブドウ栽培者に課せられます。 年によって、これら気候の変化がワインの品質に影響を与えます。特にこれらの要素は、ボトルでの熟成に対してある種の指標を与えます。

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