アルザスワインのヴィンテージ

2007年

2007年は、例外的な年の仲間入りを果たした偉大なヴィンテージの1つです!

文句なしに見事なワイン。待望のヴィンテージ!

天候

やや暖かい冬の後、夏のように暑い春(例外的な気温によって非常に早い時期に萌芽し、5月25日頃には開花!)6月、7月、8月は雨が多く、比較的涼しい時期が続きました。このどんよりとした天候によって、春の間に進んでいたブドウの生育速度が緩やかになります。しかし、これらの気象条件によって、ほぼすべての品種がゆっくりと完璧に成熟し、爽やかさと果実味を維持することが出来たのです。

収穫

AOCクレマン・ダルザスは最高の条件下で収穫が行われました。

まず、生産者たちは早熟な区画から収穫を始めました。続いてアルザス地方は、例外的な高気圧に包まれた、素晴らしい9月に恵まれたのです!暑い日中と涼しい夜、雨がほぼ降らないという、ブドウの成熟に理想的な条件が重なったのです。生産者たちは「急いては事を仕損じる」の精神で、完璧な成熟度と非常に素晴らしい衛生状態のブドウを収穫していったのです。まさにアラカルトと言える収穫で、質も量も申し分のない出来でした。

収穫開始日はAOCクレマン・ダルザスは、8月22日(リースリングとシャルドネは8月27日)、スティルワインは9月5日(リースリングとゲヴュルツトラミネールは9月10日)。ヴァンダンジュ・タルディヴおよびセレクション・ド・グラン・ノーブルの収穫は、9月19日に始まりました。

 

全体の収穫量は、2006年より6.5%増の1 151 749 hl (AOCアルザスとアルザス・グラン・クリュが916 044 hl、AOCクレマン・ダルザスが 235 705 hl )でした。

ワイン

ピノ・ノワールは美しい色合いに、赤スグリからブラックチェリーまで幅広いアロマを表現する小さな赤い果実の香りがアクセントを添えています。ピノ・グリは特に力強く、主張の強いハチミツの香りが、熟した酸味によって支えられています。成熟に時間がかかるリースリングは、非常にフルーティー(柑橘系)で、爽やかさを中心とした信じられないほどの優雅さを表現しています。シルヴァネールとピノ・ブランは品種の特徴をよく表しています。ゲヴュルツトラミネールは豊かで濃く、非常にアロマティックです。

初秋の素晴らしい天候条件によって、1997年の生産記録を超えるヴァンダンジュ・タルディヴおよびセレクション・ド・グラン・ノーブルの生産が可能となりました!

アルザスワイン委員会(C.I.V.A.)

2008年4月

アルザスワインのヴィンテージ

ブドウ収穫はその年によって変化します!毎年、自然の理とでもいうべき異なる気象条件がブドウ栽培者に課せられます。 年によって、これら気候の変化がワインの品質に影響を与えます。特にこれらの要素は、ボトルでの熟成に対してある種の指標を与えます。

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